ノルマンディー EMBRINを訪問
フランスノルマンディーの海岸近くに、フラックス畑に囲まれ、火打石でできた建物が佇んでいます。リネン農場主が営むリネンブランド EMBRIN です。 訪れたのは寒波が居座る1月の曇り日。車から降りると無音でひんやりと張りつめた空気。建物は霧に包まれ、畑の周りを取り囲む木々がぼんやり見えます。 Alexisからリネンについてのお話をたくさん伺うことができました。 本文へ続く...
2025.03.06 UP
# フランスのリネン # フランス紀行
フランスのリネン生産についてちょっと細かく
ノルマンディーにあるフラックス農家さんに伺ったときに教えていただいた、リネン生産の現状を少し書かせていただきます。 収穫されたフラックスはロール状にされて、ノルマンディーの工場に運ばれ、繊維を取りだされます。工場では繊維の長さなどで次のように仕分けされ、フラックスは残さず使用されます。。。 写真付き本文へ
2023.12.15 UP
# フランスのリネン
リネンは自然にやさしい原材料です。
リネンはフラックスという亜麻科の植物から作られる天然の植物繊維です。 ・丈夫で長く使える。・二酸化炭素 CO2 を多く吸収する。・肥料、農薬をほとんど必要としない。 多くの二酸化炭素を吸収したフラックスを原料とした、丈夫なリネン製品を長く愛用することで、廃棄物と生産エネルギー消費を減らすことができるのです。
2022.06.24 UP
植物の繊維から糸をつくる
麻製の糸を手にしたとき、草から出来ていると意識したことはありますか? リネン製品は亜麻(あま)という草の繊維を糸にして織った自然素材の環境にやさしい布製品です。畑で引き抜かれた亜麻を見ても、やわらかな布になることは想像しにくいです。亜麻の繊維が布になるまでは、大変な手間がかかります。
2022.04.10 UP
リネンは自然からのおくりもの
リネン製品の元は植物です。亜麻(あま)という草の繊維を糸にして織った布です。植物の繊維から糸をつくるので、糸は不均等になります。その糸で織った布には一枚一枚個性が生まれるのです。その年に畑で育ったリネン一本一本の個性そのものが糸と布に現れます。
2022.03.25 UP